Sweet誌の人気の秘密について
sweetがスゴイ! 出版業界が不況なのに発行部数が4倍になった雑誌sweetの秘密
今、この雑誌業界が不況といわれている中で、確実に伸ばしているのがSweet誌ですよね。それは発行部数が4倍になった雑誌『sweet』(スウィート)を知っていますでしょうか?
つ まり、この雑誌は宝島社が発行しております女性向けファッション雑誌でして、今もなお爆発的に売れており、超人気のファッション雑誌で、確実に読者の数を 増やしております。でも、いくら記事内容が良くても発行部数が伸び悩んでいる雑誌はけっこう多いですよね。面白くても売れていない雑誌もたくさんあるな か、どうして『sweet』は人気があるのでしょうか?
『sweet』がバカ売れしているその理由は、記事内容の良さ以外にも理由があるのではないでしょうか!?
その理由とは……。
『sweet』 には必ずといっても良いほどに女性には嬉しい付録がついていて、そのクオリティがかなりの素晴らしいものであるそうです。誰もが雑誌の付録というと非常に 安いものをイメージすると思いますが、『sweet』の付録はいっさい妥協しておらず、女性が「持っていたい」と願うものばかりなのです。
も し仮に男性が『sweet』の付録を見ても、「ああ、これくらい良い物が付録につくなら、もし自分が女性だったら欲しい!!」と思うくらいであります。例 えば現在発売中の『sweet』2011年6月号では、ジュピターのポーチが付録としてついていますし。今月号の『sweet』の定価は720円ですが、 このクオリティのポーチが720円で入手できるならすごいよね。でも別な意味で「おかしい」と思いますよね。
雑誌のみならずポーチまでついて、たったの720円は安すぎ。しかもポーチは一級品ですよ。誰もがどうなっているの?!・・・、これは発行部数が4倍になって当然のことですよね。
女性の心にピンポイントで命中、刺さる記事内容なのはもちろんですが、雑誌としての魅力を付録という点でレベルアップさせた雑誌が『sweet』であります。
また、宝島社の底力はそれだけではないんですね。書店や取次店のスタッフをプリント工場に招待し、工場見学を楽しんでもらったというエピソードまであるのです。
それは、書店スタッフたちをハマーなどの高級車に乗せて、工場まで移動してもらったという話までもあるようです。
こ れは、『sweet』編集部の努力とセンス、さらには営業スタッフの努力などを他社のスタッフも見習うべきでしょうね。しかし、『sweet』はすでに独 走状態となっていて、他社の追随を許さない状況になっておりますね。今後は、そんな『sweet』を追い抜く雑誌は登場するのでしょうか? 『sweet』がどんな進化を続けていくのか? 今後の展開が非常に楽しみでありますよね。
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